2017年2月26日日曜日

内なる声。

きのう、ネットサーフィン(これ、死語かな?)をやっているうち、「騎士団長殺し」のなかに、いわゆる南京事件に言及している個所あり、の記事を発見、きゅうきょ、アマゾンに注文したのが、さっき届いた、第1部が2刷、第2部は初版だった。この作者の作風がにがてな馬齢堂、「試み」関連の資料としてやむをえず、といったところで……。
その「試み」、第11章のまとめにかかっている、拙速にならぬように気をつけながら、慎重に書いている。
じつは、おととい、「悲の器」(高橋和巳/河出文庫)も買ってしまっていて……おいおい、そんなに読めるのかよ、という内なる声の聞こえないこともないのだが、ま、やむなしかな、と……ちなみに、高橋和巳さんはすでに鬼籍の人だが、馬齢堂の尊敬する小説家の1人であって……。

2017年2月25日土曜日

芝生と貝がら。

きのうから、亡父のことを考えている……ものごころついてまもない、おそらくは3歳か4歳のころの馬齢堂、亡父と野毛山公園の芝生のうえにいる、いっしょにいたはずの亡母と妹についての記憶はまるでない、あるのは、茶色のちゃんちゃんこを着せられてしゃがんでいる馬齢堂を、亡父が写真を撮ろうとしている前後数分間の出来事だけだ。
亡父はなにか動きのある<絵>を撮りたいと思ったのだろう、足下に落ちていた小枝を拾って馬齢堂の小さな手ににぎらせながら、ほら、ノブオ、これでここを掘ってごらん、貝がらが出てくるかもしれないぞ、と言ったのである。
そのとき、そう指示されるがままに小枝を固い芝生につきさしつつも、えっ、貝がら? そんなはずは? と疑念のうっすら生じたことをいまここで告白しておきたい。ほんとだ、そう、思ったのである。そして、オヤジはことほどさようにいーかげんな人だったな、といまこの年になって感じいっているわけで……。

2017年2月23日木曜日

満洲族と毒薬。

けさはいつもどおりの起床だったが、さくやから、睡眠誘導剤を4分の1強に変更したため、終夜、半覚醒状態にあったような感じで、眠れた気の皆無なのはこまったことだな、と……。
「newsweek日本版」最新号の特集は<北朝鮮 暗殺の地政学>……で思いだした、到一さんもまた、シナ人、満州人、朝鮮人は<毒薬で権勢の争奪をやった民族>、<元朝が滅びたのは満族の毒薬のせいだ>という意味のことを書いていて……。
「試み」、きょう、第10師団長時代を終えるだろう、到一さんが30数年の軍人生活に終止符を打った前後についてかんがえるべく……。
きのう、「心はどのように遺伝するか」(安藤寿康/ブルーバックス)のkindle版を買った、これ、「試み」の<結語>を書くための準備のつもりであって……したがって、「the girl……」をはじめ横文字ものを読むのはしばらくお休みだ。

2017年2月21日火曜日

保木谷。

画像はきのう、保木薬師堂の境内で撮ったもの……武州都筑郡石川、保木谷念仏〇、麻布狸穴村、市ケ尾村、川和村などの文字が掘られてあって……このあたりの区画整理がおこなわれたときに、この境内にあつめられた石碑群らしく……。
きのう、家人から、どのぐらい書けているの、とのお尋ねあり、馬齢堂、しばらく黙したあと、うん、3分の2ぐらいは書けたかな、と答えたり。とうめん、4月いっぱいの脱稿をめざしてがんばるべく……もちろん、大幅な手直し作業に半年はかかるはずで、いやはや、大変だなもう、といった感じで……おそまつ。

2017年2月20日月曜日

文政3年。

きのうの昼、小1時間、山野を徘徊した、山野、といっても、小宅のちかくにある未開発緑地のこと。歩いていると、このあたりの往時をしのばせてくれるいまどきめずらしい地域である。下の画像は、そのときみつけた古い墓石群だ。このなかには<文政三年>とかろうじて判読できる墓石もあった、曾祖父の光大さんの生まれたのが文政10年で、それより7年もまえに幼い女の子が亡くなっていた、ということ。
そんなわけで(?)、馬齢堂、「ある軍人伝の試み」も順調に書けていて、けさは、満ソ国境警備のため、ジャムスに出征する昭和15年の夏のころの到一さんについて考えている。
きのう、れいのアパホテルの館内に置いてあるという「本当の日本の歴史/理論 近現代史Ⅱ」がとどいた、想像していたより薄い冊子だった。

2017年2月19日日曜日

死ぬ、ということ。

けさも、わがiphone6sは3時55分に目覚ましを鳴らす、と馬齢堂、すぐに電気スタンドの紐をひっぱる、煌々とまぶしい光の下で、なおも5分、みれんがましく枕にしがみつく……で、通常であるなら、さて、きょうこれから、「試み」の続きをどう書こうか、そのためにはなにをどう調べればいいか、など考えはじめると、ふしぎと、眠気は去ってしまうのだが、けさは違った……馬齢堂はいつ死んでもおかしくないトシになっている、な、なんと、2ヶ月と少しで83歳になる、はるか遠くに来たもんだ、ずいぶんと老いてしまって……それはあたかも断崖絶壁によろよろ立っているようなありさまで……上体が揺れて、いつバランスを崩して奈落の底へ落ちてもおかしくないのだけど(これ、あくまでも比喩です、じっさいには揺れてません、ねんのため)、とりあえず、きょうあしたは大丈夫だけど、あさってしあさってはわかりませんぞ、など想念のとおりすぎるうち、眠気は去って、きょうもいちにち、「試み」の試行錯誤をやって数歩だけ先へ進むほかはない、に落ち着くわけで……おそまつ。

2017年2月18日土曜日

敵地攻撃能力、青島、そしてご譲位。

きのう、「新潮45」3月号がとどいた、このところ社会への関心を失いつつある馬齢堂にとって、この雑誌は異世界へのpeep-holeの役割をはたしてくれていて……最新号の主たるキーワードは、北朝鮮、敵地攻撃能力、青島、そしてご譲位だ、読むのが楽しみです、ありがとうございました。
この数日で、ネット配信の映画を2作、「the imitation game」と「hereafter」をみた、いずれも力作なれど、enigma解読に成功したalan m.turingの半生を描いた前者に軍配をあげたい。
「the girl on the train」はゆうべ40パーセント、なれど、さっこんの馬齢堂、このテの小説を読んでもぜんぜんまったく、面白いとは感じなくなっていることに気づいて、やや、狼狽えている、いったい、どーなっているのしょう?!
「ある軍人伝の試み」、書いている、書けていると思う、きょうも日がないちにち、「試み」三昧で……。